五條での過ごし方

五條・新町について

五條市の古い町並みは、主に通称「新町通(しんまちどおり)」と呼ばれる旧紀州街道沿いにあります。
昭和50年(1975)の調査では、江戸時代の建物が77棟、明治時代の建物が19棟確認されています。
中でも、国の重要文化財の栗山家住宅(西暦1607年築)は建築年代のわかっている民家で日本最古の建物です。
これだけ長い街道筋で古い町並みが保存されている場所は珍しく、歴史を感じる街道として貴重な場所です。

新町通り

奥吉野の玄関口・五條

五條新町通りのやなせ屋から、近辺への観光のご案内です。

五條から、ちょっと足を伸ばせば、近くに素晴らしい観光名所がたくさんございます。
あなたの、素敵な休日プランをたててみてください。

高野山(世界遺産)

弘法大師・空海が今から約1200年前に開山した高野山。
平成16年(2004)7月に、世界遺産として登録されました。
総本山金剛峯寺や高野山のシンボル根本大塔、織田信長や豊臣家・徳川家をはじめ歴史上の人物の墓碑などが建ち並ぶ奥の院参道など見どころ充実。また、名物のごま豆腐や精進料理も楽しめます。

●五條より車で時間程度

天川村・洞川温泉

キャッチフレーズは”「天の国」「木の国」「川の国」 世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の主要構成要素である修験の山、大峰山があり、そのふもとには天河大弁財天社があります。 天川、洞川は温泉でも有名な所です。 四季折々に美しい風景を見せてくれる「御手洗渓谷」の散策もお勧めです(トレッキングのご準備をお忘れなく)

●五條より車で40分程度

吉野山(世界遺産)

サクラの名所としても知られる「吉野山」。 2004年には、吉野・大嶺を含む紀伊山地の霊場と参詣道が、ユネスコの世界遺産に登録されました。 吉野山は、大峰山を経て熊野三山へ続く山岳霊場・修行道大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)の北端にあたります。 開基は役小角(えんのおづぬ)と伝えられる金峯山寺・藤原武智麻呂が創建したとされる蔵王堂など歴史ある見所が数多くあります。 桜の季節以外にも、吉野山に4000本のロウソクが灯る夏のイベントは幻想的な趣があります。

●五條より車で30分程度